健康面について

◆ 当猫舎は清潔安全な飼育環境を第一に

ご紹介させていただく子猫ちゃん達だけでなく、親猫もストレスなく暮らせるよう20畳の広い空間で遊びます。
運動は健康のためにも大切です。


◆ 毎日1匹1匹話しかけながら体調チェック

ワクチンや検査は定期的に行い、日々の体調の変化も見逃さないようにしています。
「いつもと違う様子がないか」毎日見守り、異変を感じたらすぐに病院で診てもらいます。

衛生も気を遣っており感染症予防の為に餌皿・水入れ・トイレを熱湯消毒をし、
ケージや猫舎全体も毎日消毒するなど十分に気をつけています。


◆ 猫に適したフードを使用

体の中からもしっかりと強い子を育てる為、安価で低品質な粗悪フードではなく、
高品質で猫の生物学的に適したフードを使用しています。
値段=質ではないですが、やはり良いフードは決まってお高いです。。


◆ お渡しのタイミングも健康最優先に

お渡し前に獣医師による健康診断を受けております。
お渡しは、ママや兄妹猫達と充分な社会化期を過ごし、トイレを覚え、離乳を完了してからとなります。
目安は生後63日以降ですが
子猫ちゃんの体調次第で延期をお願いすることもあります。


◆ 遺伝子検査

当猫舎は親猫全頭が現在検査可能な4項目全ての遺伝子検査が済んでおります。
もちろん全頭陰性です。


・肥大型心筋症(R31P型)
・肥大型心筋症(R820W型)
・多発性嚢胞腎(PKD)
・ピルビン酸キナーゼ欠損症
これらに関してはどの子も心配なくお迎えいただけます。

ブリーダーが気を使えば、上記4項目は無くせる病気。
なのに
遺伝子検査済とうたっている余所のブリーダーさんやペットショップは大抵PKDのみ検査しています。ご注意ください。
遺伝子病を持って生まれてしまうのはブリーダーの責任。
猫ちゃんは悪くありません。
ただ、遺伝子検査でわかるのはこの4つの病気のみです。
猫は生き物です。
上記以外の病気になってしまうこともあります。


◆ 猫風邪

猫ちゃんの病気で多いのが猫風邪です。
猫風邪は感染力が強く、猫同士の関わりはもちろん、飛沫感染やお客様の衣服経由でうつることもあり、
ブリーダー、ペットショップ、保護施設、野良猫ちゃん、
どこの多頭施設の猫ちゃんも猫風邪ウイルスを保有している「キャリア」なことがほとんどです。
(日本では70〜98%の割合の猫ちゃんがキャリアだそうです)


当猫舎もワクチンや検査をきちんとしておりますが、
猫風邪そのものに罹らないよう予防することは医学的にも倫理的にも極めて難しいと言われております。
そのため、重症化させない、拡げないため日々努力しております。


通常、猫風邪は抗生物質などで治療するか、軽度なら自己免疫力で自然に軽快し、
命に関わることはあまりありませんが、体力のない子猫やシニアですと亡くなってしまうことも稀にあります。


「ブリーダーだから病気はあっても仕方ない」とは思っておらず、どんな病気も撲滅できるのならしたいのですが…
先述したように術がありません。
熱湯、アルコール、次亜塩素酸、その他猫に害のない程度の消毒薬を使い、
できる限りの手は尽くしておりますが、消毒しすぎも免疫力の弱い子になるので難しい課題です。
当猫舎も含め、ブリーダー、ペットショップ、保護施設、、
どこでお迎えしても猫風邪は保有はしているものとお考えください。
(悪徳なお店は、ご見学時やお迎え時に症状がなければ猫風邪について何も言わないと思います)



稀に重症化してしまい命に関わることもありますが、それは人間の風邪も同じです。
猫は人間と同じ哺乳類です。
人と変わらぬと考えていただき、症状が出てしまったらきちんと治療する。
そうすればほとんどの子は長く元気に暮らせますのでご安心ください。


◆ お迎え後のサポートについて

気になることがあった場合は、
お渡し後でもお気軽にご相談いただけます。


◆ 最後に

日本の動物愛護法は海外のように厳しくなく、少しずつ改善はされていますがまだまだ甘く、
猫を物として扱ったり、病気を隠したり、乱繁殖を行うような悪徳なブリーダーが存在してしまう世の中です。
当猫舎は猫を人の子のように大切に(人の子より優先してしまうことも)していることはもちろん、
お客様にも誠実に丁寧に対応いたします。
猫ちゃんの体調や、お迎えされるメリットもデメリットもお伝えします。



猫ちゃんを迎えるにあたって、不明なこと、不安なこともありましたらお気軽にご質問ください!


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